肝臓をサポートする完全食って、なーんだ？

薬膳って特別なものではない

過ごしやすい季節になりました。

新生活・新学期がスタートし、生活環境の変化で「体がだるい」「疲れやすい」と思ったことはありませんか？

そんな春の体調不良を食事で整えていきましょう！

今回ご提案したいのが「薬膳料理」。

薬膳料理と聞くと、

「何だか苦そう」とか「特別な食材が必要ではないか」と思う方が多いかもしれませんが、

中医学と呼ばれる理論に基づいて、
健康に良いとされる素材を組み合せ、身体の調子を整えるための料理のことを指します。

一般的な、肉や野菜、果物に含まれる効能を取り入れることが目的です。

春の不調改善は肝臓をサポート

春の不調の改善には、
冬に体内に溜め込んできた不要なものを解毒し代謝する『肝臓』をサポートする食材を積極的に摂ることが良いそうです。

肝臓をサポートする栄養として挙げられるのは、お肉などに含まれるタンパク質やアミノ酸。

それらを効率よく体に吸収してくれるのが、ネギやニンニクなどに含まれるアリシン。

この組み合わせの考え方が薬膳で、

栄養補給、疲労回復、スタミナアップ、気分をリラックスさせる効能が詰まった料理の一つに『餃子』があります。

宮國由紀江先生

沖縄の食卓をより豊かに

完全食と言われている餃子は、

皮の小麦粉、具材に豚肉、にんにく、様々な野菜が入っていて、

薬膳的に「疲れをとって心が元気」になる料理です。

そんな餃子を、
豚肉、ネギ、ニンニクなど、薬膳効果のある食材を用いて、ご家庭で手作りしていただくのも良いですが、

「沖縄の朝をより豊かに」というテーマのもと食材をお届けしているイペーファクトリーとしては、

みなさんに、より手軽に、より美味しく、より健康になる餃子をご提供したく、

現在、このマイステージにも参加されている琉球薬膳料理の第一人者・宮國由紀江先生の監修で、オリジナルの「薬膳餃子」の開発に取り組んでいます。

沖縄の食卓に美味しく、健やかになれる薬膳餃子が並ぶ日を楽しみにしています。

「ココロ元気クスイムン」