筆者プロフィール
安全管理者
高橋バーク直子
大学卒業後、長崎県の特別支援学校教員として17年間在籍。
2015年にアメリカ人ジャーナリストの旦那の転勤で沖縄に移住。
自宅出産の通訳、私立高校の家庭科、ライフスキルゼミの特別講師。
現在、寺子屋のようなフリースクールを立ち上げ、女将として子ども達と日々様々な体験を通して成長中。
モノづくりが好き。ヤンチャな4歳と7歳の息子達の子育てに追われ今は如何に手抜きをするか試行錯誤中。
雇用の6割がAIに変わる時代、、
全く勉強しなかったり、親の話を全く聞いてくれなかったり、自分が理想としていた子ども像と違う…
そしてこの子はどんな大人になるのかしら!?将来像が見えなくて悩むことってありませんか?
追い討ちをかけ、2030年までに雇用の6割がAIに奪われるなんて話もあったりして、更に不安になってしまっている、お父さん、お母さん方も少なくないかもしれません。
今日は一緒に将来像について考えてみたいと思います。
自分が子どもだった頃を思い出して
将来像が見えないのは、実は親である自分が、自分のものさしで子どもを捉えて測っている場合もあるかもしれません。
でも、自分が子どもと同じだった頃を思い出して下さい。
しっかり夢を持ち、それに向かって行動していた人は何人いるでしょうか?
私の小学校の卒業アルバムは、将来の夢の格好をして撮影するものでした。
私の時代、男の子の7割近くが野球選手、女の子は保育士、ペットトリマー、花屋さんなどが多く、アルバム通りの未来になったのは一人です。(彼の夢は社長)因みに、私の夢は外交官でした。
まずは挑戦と体験
にじ子屋でも将来の夢はまだわからないと言う子も多いです。
だからこそ遠い未来ではなく、これから挑戦してみたい事についてよく話し合うようにしています。
少しずつ内気な子でも自分の意見を言えるようになってくれて、その意見を必ず体験させてみる!やってみたい事は、全てやらせよう!そんな気持ちで取り組んでいます。
成功してもしなくても、その体験が「経験値」となり、それを積み上げていくことで自己肯定感が高まっていくと信じて日々活動をしています。
子ども達と将来を信じよう
競争社会、評価されて生きてきて自己肯定感を高めるのに苦労している大人の方々も多いのではないでしょうか?
私も正直に言うと、思考の癖がまだ抜けていなくて自己肯定感は高い方ではないと思います。
そんな自分だからこそ、子ども達と様々な出会いと経験を一緒にできるように思いっきり活動しているのかもしれません。
変化の多いこの時代、子ども達の将来が不安になる事ももちろんあります。
でも何よりも子ども達とその将来を心から信じるようにしています。
その信じる力が自分自身を信じるようになって将来を含めた全てを大切に生きていけるからです。
時代の変化を楽しむくらいがちょうど良い
10年後、20年後はいい意味でも悪い意味でも、SF映画の世界のような未来かもしれませんし、古き良き時代に戻ろうと逆行しているかもしれません。
自分が子どもだった時、仮想通貨や人工知能の時代が来るなんて想像なんてしていませんでした。
今の子ども達が大人になる頃、想像もできないような未来になっているでしょう。
呼吸するように、親子でも力を抜いて楽しむように時代の変化を受け入れてみましょう。
そして何よりも子どもを信じる力が自分自身も信じられるようになるでしょう。
そうすると絶対に明るい未来が待っているはずです。
子どもが親も成長させてくれる学びや
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