筆者 プロフィール

歩歩塾
新垣 きょうこ


たくさんの自分を知る。

それが豊かな生活とこれからの教育の根っこになります。

私が自宅の一室で塾を始めたのは3年前。

近所の子どもたちの力になれないかなぁ・・・

そんな風が吹いたら飛んでいきそうな軽い気持ちでした。

仲良しのお母さんに話してみると、お子さんを預けてくれて、

そこから一人二人と子どもたちが集まってきました。

子どもたちの会話は、生の声です。
ここが教育の問題だな、というさしかかりを察知できます。

共通して必ず耳に入ってくるのが、「宿題嫌だー」。これは学年問わずです。

でも、宿題が嫌な理由は一人一人違います。そこを掬い取ることが私の役割だと思っています。

ただ単にわからないから嫌の子

友人関係がうまくいかず宿題どころではない子

担任の先生に対する反発、反抗心などなど

たかが宿題されど宿題。

宿題との向き合い方には、その子の個性が散りばめられています。そこにアプローチしながら、まずは本人の気持ちを整えることが優先です。

一律に授業は行われ、点数で評価され、納得がいかないことも。

表現できないまま感情を埋めていく日常で、得意なことを聞かれても、わからない子がいっぱいです。

もしかしたら、大人もそうかもしれません。

大人も子どもも好きなこと、得意なことが楽しめる雰囲気の場が広がるといいですよね。

そんなコミュニティーを目指して、今は、「嫌だけど勉強する」という子どもたちの力になれるよう日々精進しています。

宿題くらいは一律じゃなくても、、、と思っているのですがね。

現場で働いていた時のことを思い出すと、集団と一律はセットで安定の風潮があります。

効率的な時代もあったから、出来上がったシステムだとは思いますが。

これからは、「オーダーメイド」がより豊かな生き方になりそう、、、というイメージを持って、子どもたちには一人一人異なる課題を渡しています。

こどもの歩幅に合わせて一歩一歩。それが私の歩歩塾です。

家庭調査票で、まずチェックしてた項目とは

新学期が始まりましたね。

今回は家庭調査票の話をからめて、「情報の更新」をお題にしたいと思います。

子育て真っ最中の方は、わたしとおしゃべりしているつもりで読んでくださると嬉しいです。

学校に提出する書類、この時期たくさんありますよね。私は今年から2名分に減ったので余裕です(笑)

うちの地域では、家庭調査票の項目に我が子の長所短所や、親の願いを書くスペースがあります。

私が教員をしていて、担任だった頃、そこはすぐに目を通しました。

長所より短所が多く書いてあるご家庭も多いですよ。

新学期、お子さんの気持ちは常に前向き!

担任にとっては、新しい出会いです。

親御さんの困り事を書いてしまうと、意志が弱い担任は「負の情報」としてインプットしちゃうかもしれません。

親御さんも、前年度の我が子の情報のままってことが多々あります。

そうそう!子どもって「新学期からはこうなりたいって。」思いを胸に、進級する子がほとんどです。

前向きなんです。ポジティブなんです。

ザ・コドモなんです!!

「自分の情報を更新」するプロといえます。

そこに、
「情報の更新」を怠る大人がつい、
「あの時もこんなだったよね。前の学年に戻すよ。」なんてセリフをかぶせられちゃうと、、、

想像できますよね。

ふぅ、、、。

こうやって書きながら、私も夫の情報を更新せずに、長い間古い情報で攻撃していた時期がありました。。
(夫ネタまだまだあります)

パソコンもスマホも免許も、更新しないと不便、不具合どころか使えなくなることもあります。

情報を更新すると、豊かになります

更新大事!!

では、今回のお題。
「自分の情報を更新していますか」

私たちの不安や心配事って、ほとんど過去の経験、記憶にもとづいて起きていませんか?

失敗した、恥をかいた、っていう、自分のなかでうまくいかなかったことと紐づけちゃう、そんな脳の仕組みがあるみたい。

前回の記事で「たくさんのわたし」を書きました。

それは、自分情報を更新することで出会えるんです!

つまり、更新すると「豊か」になるんですね。

豊かって?!

それは、マイステージに寄稿された皆さんの記事を読んでいくと見つかるはずです^^

じゃあ、更新ってどうやるの??

私たちはナマモノなので、ということは、随時更新可能な状態にあります。

更新は読んで字のごとく、「さらにあたらしく」ってイメージですね。

自分の情報を新しくするってことは、成長することに近いかな。

成長には栄養が必要で、自分にとっての栄養。

わたしの場合は、子育てにしても、夫婦関係にしても、先生と生徒にしても、栄養は互いに交換しあうイメージです。


対話が何よりの「情報の更新」になりました。

非言語の対話のときもあります。会話じゃなくて「対話」。

見えていない、受け取っていない、
光が当たっていない情報がある。

そんな前提で、情報を受け取る気満々になるのがコツ!

受け取れたとき、古い情報が輝いたり意味をもつこともあります。

そのほかにも
友人とのおしゃべりで更新されることもあります。

映画を観て更新されたり本を読んで更新されたり。

あっ!オラクルカードで更新されたこともあります。

ポイントは、その都度「わたしの情報の更新をする」と決めていることです。

まず、相手の情報の更新を

わたしの30代は夫にイライラしてばかり。

飲みに行って次の日に約束していたことをしないとか、、

そんな中で、たまに約束を守っても、(前回やらなかったから当たり前)みたいな気持ちでいました。

古い情報に引っ張られて、新しい情報をブロックしちゃう感じ。

他にも、子どもが遅刻ばかりして、明日は間に合わせるって約束したのにまた遅刻したってイライラしたり。

もし、情報を更新しようと意識していると、昨日より5分早くなっているって気づけるんです。

そして、ココが肝!!

外部(相手)の情報を更新すると、自分の情報も更新されちゃうんです。

フリーズしていた情報が解凍されて、

「あっ、こどもの変化に気づけるわたしがいる」って。

「夫も成長したいんだ」とか。

こういう感覚を繰り返していくうちに、雲ひとつ、沸騰する鍋ひとつにいろんな感情が湧いてきて(鍋だけに)いつの間にか、感謝感激あめあられ状態になっていきました。

さぁ夏へ向かって。ザ・コドモのように。マイアップデートしましょ!!

※家庭調査書の長所短所の書き方相談。承ります。たかが調査票、されど調査票です。うまく活用しましょう。

自分を知り、
その価値の輪を広げる。

この記事を提供した歩歩塾の新垣きょうこさんのインスタグラムもご覧ください。

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