筆者 プロフィール
FABRIC SHOP MINAMI オーナー
伊波 美津乃
ソーイングクラス生徒数80人/各自治体や小中高校でのソーイング講師派遣 /キッズワークショップを定期的に開催。
2009年、創業40年の「生地の店美奈美」2代目代表に。店名を FABRIC SHOP MINAMI に変更し沖縄市美里に移転。
2010年「今日作って明日着る」をコンセプトにソーイングクラススタート。
2021年 教室・機織りスペースを拡大し、沖縄市八重島に新店舗を建設し移転。
織物工房ブロッサムクロス琉球を、FABRIC SHOP MINAMIの織物ブランチとして本格始動。
お客様との会話から、お好みやライフスタイルを感じとり、ご自身で作れるファッションをコーディネートするのが得意です。
主人・長男との3人家族。
賑やかなのが大好きで、日々お笑い要素を求めて暮らしたがりです。
息子の成長を感じる新年度
新年度が始まり、子どもも大人も同じで、新しい環境や出会いになんだか力が入ります。
それを楽しめると良いのですが、張り切りすぎて疲れちゃったり、それも毎年ちょっと気をつけなきゃ。と思ったり。
でも、そんなふうに、気持ちにスイッチを入れる時期があるって、とっても良い事だと思います。
私には3年生になったばかりの一人息子がいます。
今年の1月からサッカーチームに入りました。
カタールワールドカップで火が点き、今まで通っていたいくつかの稽古を辞め、サッカーに週5日通う選択をしました。
決断の速さと、のめり込み様には驚きながら逞しくも思ったり。
その決断が彼をまた成長させた瞬間でした。
挑戦を応援するために寝具セット作り
息子は、これまでベッドについて寝るまでに少し時間が掛かっていましたが、最近ではサッカーで体力が消耗している事もあり、秒でいや数分で寝るようになり(笑)
ついには、一人で部屋で寝ると言い始めました。
ずっと先延ばしになっていた一人で寝ること。
それを自分で決めました。
立て続けの急な成長に、正直寂しくもありましたが、このチャンスを逃してはならぬ!と、ほぼ空っぽだった部屋にベッドを購入しました。
息子が毎日幸せそうにベッドに横たわる姿を見ていた私は、
1日の疲れを癒すベッド寝具を気持ちよく快適に、そして本人が選んだお気に入りの生地で作ってあげたいなと思い、枕カバーとベッドカバーを製作する事にしました。
大きなベッドカバーを上手く作るには
息子が選んだ生地は、大好きなカラーネイビーとブラックが入った格子柄。
素材は、張りもありながらサラッと肌触りの良い独特な風合いのリサイクルコットン。
NICE チョイス✨
時には、私と好みが合います(笑)
面積の大きいベッドカバーは、場所をとって縫いづらいので、できるだけ簡単にスピードアップして仕上げたいものです。
簡単直線縫いだけのフラットシーツで仕上げる事にしました。
角を綺麗に収める事で、ゴム入りのベッドカバーよりもピシッと張れるので,作るならおすすめです。
手作りのアイテムで始まりに彩りを添えましょう
枕カバーは,ズレて枕本体が出てくるとストレスになっちゃうので、しっかり丈夫なファスナー仕上げにしました。
難しい印象のファスナー取り付けも、簡単に仕上げるコツがあるのでその方法で何枚か作りました。
息子の一人ベッドデビューに用意した、寝具2セット。
毎日の癒しと、君のお気に入りのベッドとなりますように。
決断から始まった新生活の準備。
毎日使うものを作るって,何だか納得がいって楽しい!
日々に彩りを加えながら,楽しい1年を過ごしたいですね♪
ご自身で生地を選んで服をつくれます。
この記事を提供していただいた「ファブリックショップ ミナミ」さんのインスタグラムもぜひご覧ください。
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