筆者 Profile
WEBマガジン「マイステージ沖縄」
編集長・島袋武志(シマタケ)
二階堂ふみ、黒島結菜等を輩出した「沖縄美少女図鑑」発行。
2013年より沖縄市の情報を発信するテレビ番組「コザの裏側」制作。
商店街の空店舗をホテルにした「トリップショットホテルズ・コザ」運営。
2013年 結婚を機に妻と共に株式会社ファンファーレ・ジャパンを設立。
「アイデンティティ・デザイン(自分らしさを伝える)」をテーマに、街づくり・観光振興・メディア制作といった分野で事業展開。
7歳の息子、5歳の娘の子育ても、妻と一緒に楽しんでいます。
メディアを作ってきて20年
30代〜40代の女性に向けて、暮らしのトリビアを届けるWEBマガジン、
「マイステージ」編集長の島袋武志(シマタケ)です。
僕は20年間、冊子やテレビ番組などのメディア制作に携わってきました。
事例を挙げると、二階堂ふみさんや、連ドラの主演を務めた黒島結菜さんを輩出した「沖縄美少女図鑑」というフリーペーパーや、今も好評放送中の「コザの裏側」というテレビ番組。
どちらも「地元をカッコよく!」という理念の元に制作されたメディアです。
なぜ女性のためのメディアか
地元の魅力をメディアで発信し続けてきたのですが、今回立ち上げた「マイステージ」は、これまでの取り組みとは、少々おもむきが違っています。
魅力の対象が「女性の暮らし」に、使用メディアが、WEBマガジンになった事です。
この二つの変化は、僕にとっては大きなもので、挑戦に近いものがあります。
その変化の理由をこのブログにて綴っていきますが、今回は、なぜ「女性の暮らし」にフォーカスしたのか。それをお伝えいたします。
環境の変化を経た妻の一言
今から10年ほど前に妻と知り合い結婚。その際、それぞれ務めていた会社を辞めて、一緒に会社を創業させるという決断をします。
当時は二人とも忙しく、この状態では家庭を築いて、じっくり子育てができないと考えたのです。
それから10年経って、おかげさまで1男、1女、二人の子どもにも恵まれ、会社もいろんな苦労もありますが、妻と共にイメージした運営を行う事ができています。
そんな中で妻がポロッとこぼした一言が、マイステージを始めるきっかけの一つになりました。
コロナ禍での体験がきっかけ
妻は高知県の出身で、僕と出会う4年前に単身沖縄にやってきて県内のツーリストに務めて働いていました。
縁があって僕と結婚したのですが、それからもずっと沖縄在住。
年に2〜3回は高知に戻ったり、東京にいる友人らに会いに行っていましたが、このコロナ禍で、交流の頻度も減っていきました…
そんな中、コロナ在宅中でしたが、薬膳教室にオンラインで参加することになりました。
妻にとっては気になる体調の変化のフォローになればと思って参加したものですが、
先生の人柄や、参加している生徒さんの存在、対面での実習など、薬膳の勉強だけではなく、とてもリフレッシュになっていたようで、薬膳の勉強を楽しんでいました。
女性自身が輝けるものを
そして、妻がこう話したのです。
「学生時代の友達とは今でも連絡は取り合っているけど、年齢を重ねていくと、それぞれ環境が違ってくるから、その都度話し合える人が違ってくる。」
「でも、今通っている薬膳教室は、参加している方々の年齢や環境は違えど、薬膳という共通テーマがあるから楽しい!」
僕は、その言葉を聞いた時に、男性にはない、女性の変化によるジレンマのようなものに気づいたのです。
これは、マイステージに参加いただいている女性の起業家の皆さんも、同様の事を仰っているのですが、
女性は結婚、出産などを経て、社会的にも身体的にも変化を余儀なくされます。そして都度その変化に向き合っているのです。
僕は、その妻の言葉で、女性の変化に寄り添えるものは、女性自身が楽しめる何か。女性自身が輝ける何か。ではないかと思いました。
プロのノウハウを集めてお届けします
これも今思えば、マイステージに参加いただいている皆さんが口々にする「自分軸への転換」ですよね。
環境や身体の変化に流されるのではなく、自分軸で物事に向き合う。
僕は、妻のためにも、各々の自分軸を発見できるものを、メディアを通して女性の皆さんに提供できないかと考えるようになりました。
それが、この「マイステージ」です。
僕は男性なので、女性が楽しめるもの、輝けるものを当事者として提供することはできませんが、その代わり、これまで培った編集力で、沖縄で活躍するプロの方々のノウハウを集めてお届けする事ができます。
この「マイステージ」は、そんな思いで女性の次のステージをより輝かせるためにご用意したものです。
ぜひ、楽しんでご一読、ご参加お願いいたします。