筆者プロフィール

hair makeup stylist
MASAMI TSUHA


那覇高校卒業
京都理容美容専修学校卒

2012年、沖縄に帰郷して
つはが、いーむん(良いものを)提供する美容室として
TSUHAのTといーむんをi-munで名前にした美容室【Ti-mun】ツイムを首里にOpenいたしました。

今年で10周年になりますが、進化する技術と変化するサービスを常にアップデートして頑張っております。宜しくお願いいたします。

メイクの起源は魔除けだった!?

【メイク=化粧】は、多くの女性がほぼ毎日してます。 ある化粧品会社の調査で(毎日、ほぼ毎日、ときどき)メイクをしていると回答した人の合計 は全体の83%だったそうです。

人は、何のために、これほどのお金と時間をかけてまで【メイク=化粧】をするのでしょ うか?・・・

また、しなければいけない!と考えてるのでしょうか。

【メイク=化粧】の起源は、約40万年前の旧石器時代の中期と言われています。

この時代においては、狩猟の儀式の一貫で体にペイティングを施していたそうです。 日本の最古の記録にも、入れ黒とお歯黒などの話が出てきます。

しかし、これらの【メイク=化粧】 とされている多くが災いを防ぐための魔除け、呪術的な意味を持っていたとされ 【メイク=化粧】は、神性に近づくためのハレ(晴、祭りなどの改まった特別な日・場所)のものでした。

では、なぜ日常的にメイクが取り入れられるようになったのでしょう。

なぜメイクが必要なのか

美容師の必須であるメイク技術。

私が【メイクをしない選択】ではなく【時短メイクを選択】になった メイク講習会でのエピソードです。

先生「明日は、大好きな彼と初デートです。しかし、彼が寝巻きで来たらどうでしょう?」

A子 :絶対に怒ります、もしかしたら別れるかも」

先生:「なぜ、怒りますか?」

B子 :「だって、楽しみにしてなかったの?と思います。」

先生「いいえ、彼は、とても楽しみにしてましたよ。」

C子 「え?なら、寝巻きでなんかで来ないはずです。私は気合い入れてきたのに」

先生「そうなんです、他人には心が見えません、その為【他人への】メッセージとして機能させ るのが装いであり、【メイク=化粧】なのです。」

「また、他者との関係を前提した化粧であっても、 自分の価値を高める事を目指した【メイク=化粧】でもあります。」

【メイク=化粧】には、コミュニティーにおいて、同じファッション・メイクをすることで 「あなたと私は同じタイプ」と結束を強めることができます。 その為に、他者への印象を意図的に操作・コントロールし、何らかの利益を獲得するという戦略 的側面もあります

メイクを楽しむために、時短で!

その先生の言葉が印象的でした。

しかし、メイクは、他人へのマナーであると分かりつつも 、実に面倒臭いと感じることがあります。

仕事にすぐに取り掛かりたいと感じたり、結婚して、子供ができたりなど環境が変わると 、家事なども含め仕事が片付かないと椅子に座ることも許されない時もあります。

私自身、メイクを面倒だと感じていたのですが、先生の言葉を受けて、

メイクをやらないのではなく、効率良く、かつその人の思いに合ったメイク術を考案しよう!と思い、マサミ流の時短メイクを追求していくことになります。

メイクは自分自身を、
望む人に会えて、
望む場所に連れてくれるもの。

これから、マイステージにて時短メイクのノウハウをお伝えいたします。

時短メイクで、ぜひ、あなたもメイクを楽しんでください。

引き続き、よろしくお願いいたします。

メイクはあなたの、
行きたい、
会いたいを叶えてくれます。

この記事を提供した美容室 Ti-mun(ツイム)さんのインスタもぜひご覧ください。

マサミさん考案の時短メイクレッスンも受け付けています。

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